西軽井沢移住 動物 テニス 自給自足にトライ

東京渋谷から移り住み、新幹線通勤、そろそろなれ始めたかな 。浅間山のふもとでクマと格闘? もっと知り合いが欲しい!

オスのコケ2号が襲われました

7月31日 晴れ 19度
いよいよ7月も最終日です。
人生の3大分岐点のひとつが来てしまいました。
朝6時34分発新幹線に乗車。シーズンの軽井沢、新幹線も混んでいます。
どの席に座るか、どんな人が隣に座って来るか・・・できれば優しそうな女性がいいな、なんてことをを考えながら過ぎた1年半でした。
心配でしたが、多くの友人たちとのつながりもほとんど途切れることなく、頼もしいですね、さびしいとか感じることもあまりありませんでした。
まだまだ、東京とのつながりは続きます。
(ただ、軽井沢での知り合いはあまり増えてないのが予想外)


しばし、ブログ、さぼりました。
その間も、色々ありました。
一番の衝撃は、コケ2号(オス)が死んだことです。
あろうことか、つれが、夜、コケを小屋にいれないで、離しっぱなしにして、・・・コケはベランダのガラスサッシの前で野獣に襲われたと思われます。
ねえねえとガラスごしに部屋の中に居る私たちを覗き込んでは、鳴き声をあげていたコケ・・・、そとにでるともうダッシュで私たちに駆け寄ってきて、身体をぶつけてきたコケ・・・朝、あまりの雄叫びのうるささに捨ててしまうぞと脅かしたり、メスのコケを大事にして、エサは最後に食べていたコケ・・・、もう嫌ってほど情が移って、まちがっても鳥鍋になんてできるはずがないと思ってました。


コケが襲われたあと・・・・。


最後のショットになりました。



涙が出ます・・・。

ラブ失踪、お礼行脚

7月3日(月) 曇り


先週は、ラブ失踪事件で大騒ぎ。
およそ5時間、ラブは行方不明だったとか。
あちこちに捜索依頼をしたみたいで、サンラインのお蕎麦屋さん、産地野菜屋さん、役所などなど。
近所で話題になったりしてないかな・・・。
老犬ですから、いつ死んでしまうか分かりません。その覚悟はしつつも、現実にいなくなったらと思い知らされた一日でした。
次の子犬が来たら、平常心になれるでしょうか?


土曜日は激しい雨でした。
仕方なく、家の中の片づけ。納戸を整理したり、家具の位置変え。
まだ引っ越しのまま状態の部分もあり、やりかけたままがいっぱい。
イケアで買い込んだ品々、箱に入ったまんまのものもたくさん。


雨が小ぶりになると、庭の出て、野菜とかを整えます。
植えっぱなしなので、一つの苗から5本10本と枝わかれ、地面にはいつくばっているので、雨で汚れてしまい・・・。
支柱を立てて、1本仕立て?2本仕立て? どれも元気だし、欲張って3本仕立て・・・4本でもいいかな。初心者が犯す失敗例に挑みます。
よいしょと枝を持ち上げ、支柱にくくりつけようとすると、小さな実がぽろぽろ落ちし、ああもったいない。
あげくにポキっと折れてしまったり。
もつれた糸状態です。
わき芽をかきとる!は大丈夫、できます。
病原菌が入るので、晴れた風通しのよい日にやりましょう・・・なんて、待ってられない、雨ですが。
先端を摘芯・・・どこが先端?
「もったいない」病からどうしても脱せません。



一枝4つくらいの実になるよう、もぎ取る? 可愛そうでできない!


キュウリは瞬く間にジャイアント化します。
もっと、ゆっくり育ってくれよお。


ichi
はじめて、いい感じになっていたいちご、あ、傷んでます! がっくり。
来年は、北斜面に石垣いちご風にたくさん植えてみようかな。
野いちごみたいに、自然に育ってくれないものでしょうか?
毎年、苗を買ったのでは、コストパフォーマンスが。




ももです!
3年かからず、実がなりました。(喜)
さわると、ぼろっと落ちてしまいます、弱っ。
熟すまで、育ってくれるのでしょうか。
一枝に2-3個? またもぎとらなくては?
袋をかぶせないと、害敵にやられる?
果樹づくりの人たちは、偉い、尊敬します。



東京都議選終了。
都民ファースト圧勝!
ちょっと気持ちいい。


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新幹線乗り過ごすトラブル

6月12日(月)晴れ 12度
金曜日、仕で遅くなり、9時すぎ上野から新幹線で帰宅・・・と、気づくと佐久平!
やってしまいました。
東京方面の新幹線はすでに終了。
やむなく、佐久平で降りて、在来線も終了。
車がないと、どこも途方もなく遠くに感じます。
もったいないなあと思いつつ、タクシーで帰宅。
4600円くらいだったかな。


翌日土曜日、御代田駅まで歩きます。
林や別荘地を抜け、田園風景の中をゆっくり歩くこと40分、駅に到着。
ああ、軽井沢駅行きは出たばかり。1時間ちかく待つことに。
田舎です。


我が家まではラインがきてません。ものすごく、田舎の特殊なCATVのようです。
商売っけあるのかないのか・・・多分ない。
taxi
タクシー。へえ、このコースが一番近いんだ、と学習。授業料高い!


さて、週末、色々ありますが、明日お知らせします。



コミュニケーション障害について

今後のプランを煮詰める日々です。
若手のライターさんと知り合い、ランサーの厳しさなど教えてもらいました。
1文字1円とか2円の収入、1万円稼ぐには1万文字の文章を書かねばならないのが実情。
取材とか調査とかも必要な場合があるし、いつ比較的割りの良い仕事を失うかもわからない、とても厳しい生活環境です。


別のランサーさんと話をする機会があり、仕事以外の話もたくさん聞きました。
まだ20代の女性ですが、結婚はしないと断言。他人と生活するのは耐えられない、嫌なことが蓄積して爆発するだろうから。
自分の部屋に入る前に、靴下を脱いで、足を洗ってからでないと嫌だ、来客もそうしてもらいたい、ベッドに座られるのも嫌だ・・・などなど。(潔癖症予備群?)
自分ひとりの時間がなくなるのも耐えがたい。
死にたくなることもあるそうです。実際に行動したこともあったとか。
自殺未遂する人は、結局、止めて欲しい、苦しんでる自分をそのまま理解して見て欲しい、だから、本当に死んでしまうことない、と。
コミュニケーション障害でしょうか。とても人当たりがよく、やわらかい感じの人です。
B型だけど、産まれたときはO型だった、途中で血液型が変った、と言います。そんなこと、あるのでしょうかね? ものすごくレアなケースだそうです。
他人に言いたいことをはっきり言わない、悪く思われるのが嫌だ、だからストレスもたまる。
・・・話を聞きながら、別の人で、よく似たことを言っていた人を思いだしました。その人は、結婚拒絶派ではありません。
しかし、破綻要因をたくさんかかえているように見えます。
そういう心理的問題をかかえている人は増えてるようですね。
その手の、立ち入って話せる知り合いはそう多くはありませんので、漠然と感じることです。
なかなか理解するのは難しく、自己改善して普通になったら?なんて、気安く言えることでもないなと思います。アドラー心理学が流行っているのも、そういうコミュニケーション障害予備群が多いからかな?
でもその人たちは、一面、集中力があり、仕事で才能を発揮できる人が多いとも思います。
恋愛や家庭がままならないし、あまり希望を持たないため、一部の親しい人とすごし、仕事をどんどんやって存在感を見せたりします。表面うまくやっても、人間関係に歪みがあるのも特徴、自己矛盾に苦しむタイプが多い。攻撃的ではないので、自己完結的に崩壊してしまう人もいます。


色々な人、いままでのビジネス社会以外での出会いが増えて、最近、世界観が違ってきました。
でも、今、私のまわりに居る人たちは、概して健全でやさしく、話しているとほっとさせられます。
大事にしなければと心します。



よし、やってみるかと決心してまだ日が浅いけど、駆けつけてくれる人たちがたくさんいて、ありがたいなと思います。
おとなしくしてるはずないと思った、と見抜かれてます?
頑張りましょう。

「little forest(リトルフォーレスト)」

6月2日(金) 晴れ
夜中に激しい雷雨!
家が揺れて、すさまじいことになってるようで、悪夢をさまよいました。
雷のすごい音・・・都会と違って、無音の環境でのことだからか、地獄かと思ったくらい。
まだ、様々問題が解決できていないので、心地よい睡眠が得られません。
4時には目が覚めて、広いリビングでドラマの録画を見ます。「やすらぎの郷」、なんか力づけられるヒントをくれないかと期待しつつも、遠い世界のお話。


「little forest(リトルフォーレスト)」2014-5年の映画を繰り返し見ています。
来客時にも流してます。
『夏』『秋』『冬』『春』の4部作。
淡々と、ひとり自給自足する女性の生活が描かれます。
ちょっと人気の出てきた松岡茉優も出てます。主演はあまちゃんの橋本愛。
農作物が重要なので、スタッフは1年舞台となる岩手県に住みこんだらしい。
料理のシーンは秀逸。きちんと描かれている。
私は、気持ちがざわざわした時に、この映画をぼんやり見る。
御代田にきて、一番繰り返し見た映画だ。
「カルテット」「問題のあるレストラン」も見るが、「little forest」が一番勇気づけてくれる。
漫画が原作。


エッセイのような映画で、農作や料理、人々との触れ合いが、きめ細かく描かれ、現実から逃れるために田舎に帰って来たいち子の心情が伝わってきます。最後は、それに気づいたいち子が再度都会にもどり、婿を連れて「小森」に帰ってきてたくましく生きてゆく一生を余韻をもって予感させます。
ドラマチックなシーンはありませんが、「結婚」「生活」「生きること」の難しさも、じわじわと理解させられました。


私のまわりに、「社会」に出てゆこうとしない知人が何人もいます。
学生から就職のプロセスで失敗、あるいは、就職したが挫折した、さらには自分のわがままを押し通そうとして非現実の中でもがいたり他人を利用して生きている人・・・・。
メンヘルにかかった人も少なくありません。
彼ら(彼女ら)とのコミュニケーションはとても難しく、批判されることに敏感で、すぐに心を閉ざします。女性の場合は「結婚」が最後の非難所となりますが、挫折感を持った女性の場合の「結婚」はもろはの刃となります。挫折の原因をつぶさないままの結婚は、結婚の挫折も招き入れます。だれもが過去をオールクリアできて、新しい生活ができたらうまくいきそうな願望をいだくものです。
しかし、ドラマのエンディングのようには行くものではありません。逃避は逃避にすぎないのです。
夢を持つ、チェンジ・・・自信を失った人たちが試みる逃避行動かもしれませんし。
そういう弱い人につけこむ誘惑もあります。(ギャンブルや宗教など) 平和に生き抜くのは本当に大変です。